この度、ZBook 14 G2 をお迎えいたしました!
モバイルワークステーションなのにウルトラブックの規格を満たしている変態機種で、公式ページには世界初と書いてありました。
まずは外見と各種ポート
裏には拡張バッテリ用の接続端子があり、メモリやHDDのアクセスは蓋一枚を開けるだけでできるようになっています。この辺は流石モバイルワークステーション。
正面
正面左下に各種インジゲータ
背面には「HEWLET-PACKARD」の文字
右側のポートは、イヤホン・DP・USB3・USB3・Ethernet・ドッキングコネクタ・電源とDPの下らへんにSDカードリーダがあります。
左側のポートは、排熱口・アナログRGB・USB3・USB3・スマートカードリーダ
キーボードは、個人的にはまあまあだと思います。ただエンターキーやバックスペースキーなどよく使うキーが大きいのはGoodです。マウスパッドは、クリックの物理ボタンがしっかり押せて好きです。
キーボードはバックライト内臓で2段階に光る強さを変えられます。
右上には無線LANのON/OFFとミュートボタンがあります。特にミュートが物理ボタンなのはありがたいですね。右下には指紋センサーがあります。
ディスプレイはFullHDのIPS LEDです。今まで同じ14インチで1600x900のPCを使ってきましたが、1920x1080は広々使えます。
IPSなのでちゃんと視野角も広いです。
そして、いよいよお待ちかねの中の様子を見ていきましょう!裏のスライドスイッチを開けます。開いた状態だとちゃんと赤い印が見えるのが細かくていいです。
その状態で、蓋を前にスライドさせると、全てにアクセスできます。
左側にM.2.のSSDと無線LANモジュールが載っています。WANモジュールを載せられる場所もあります。おそらく海外では載せることができるのでしょう。
左下には2.5inchのHDDが載っていました。ちゃんと外し方も書いてありますので、そのとおりに外してみたいと思います。
1番目にバッテリーを外します。2箇所のロックを外すと取れます。
バッテリを取った後
2番目にHDDのネジを外していきます。
3番目にHDDをバッテリー側にスライドさせたら取れます。
中身はTOSHIBA 7mm 500GBです。
9.5mmの通常の2.5imch HDDと比べると薄さがわかります。
今回交換するSSDはMX100の512GBです。同じ7mmなのでそのまま簡単に交換。
ACアダプタは、3つのタイプのジャックが使えます。
最近、多くのメーカーが付け始めた、USB充電ポートも付いてます!
そしていつもながらのクソな太いACケーブル。もうこれは海外製PCの宿命と諦めていますが、やっぱり日本向けにもっと細い・柔らかいケーブルにしてほしいです。(昔もamazonで30cmぐらいの柔らかいACケーブル買った) ちなみにL字型のACアダプタに直で付けられるものも入っていましたが、個人的には使わないかなと...
ひとまず、これで全体の把握とSSDの交換は完了。
次にOSを入れていきます。
初期で入っていたのはWindows7でした。
個人的には今までWindows8.1を使ってきて慣れているのと、Windows10をもうちょっと待ちたいという気持ちから、今回、Windows8.1で使うことにします。
ちなみに、リカバリディスクはWindows7 Professional SP1 x64 とWindows8.1 Proが入っていました。
DVDドライブは搭載されていないので、USBドライブからインストール。
無事Windows8.1になりました。
デバイスマネージャー
ちゃんとドライブも2つになってます。
Crystal Disk Mark で測定
SanDisk M.2 SSD (C: OSドライブ)
Crucial SATA3 SSD (D:データドライブ)
使った感想としては、今のところ一切ストレスを感じていません。
特にVMwareを使って仮想でUbuntuなどを動かす機会があるのですが、普通のPC(HDD)でのUbuntuより、本機の仮想のUbuntuのほうがキビキビ動き、かなり気持ちがいいです。
ヘビーユーザでなおかつ、モバイル性を重視する方にはかなりオススメできます。
拡張バッテリ付けてみました!HP ZBook 14 G2 拡張バッテリ HP C006XLPR
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