最近サブデスクトップと使っていたNECのVALUSTARさんが、負荷を加えると落ちるという残念な状況になってしまったため、適当な中古PCを探していました。(使ってる用途がskypeやtwitterぐらいなので普段は問題ないが・・・)
するとハムフェアにてちょうど良いものを入手出来ました。
EPSON Endevor ST 120 E
買った時の状態とスペックですが
・BIOS起動確認済み
・見た目は結構綺麗
・CPU C2D P8700(2.53GHz 3MB)
・RAM 512MB(DDR2-667)
・OS,HDD,DVD,ACアダプタ 無し
でお値段3000円でした!
今回はこれを最低でも3年は使えるPCにしていきたいと思います。
エプソン公式の
製品仕様を見ながら使えそうな部品を考え、以下の部品を用意しました。
・CPU C2D T9600(2.8GHz 6MB)
・SSD 256GB(Plextor M5S)
・HDD 500GB(HTS545050KTA300)
・RAM 2GB(DDR2-800)×2枚
・TOSHIBAの19V ACアダプタ
今回新たに買ったのはSSDだけで、他のものは前にノートPCの改造に用いたパーツなどを引っこ抜いてきました。
ちなみにSSDもホントは1万円前後で120GB程度のを買うつもりでアキバに行ったのですが、M5Sが何故か128GBで1万円で、256GBが1万6千円だったため、思い切って256GBを買ってしまいました(汗)
CPU交換まずはCPUを交換します。ファンを外すと以下の状態です。
ヒートシンクを外すとCPUが見えてきます。そういえば、なんでPソケットは紫色なんでしょうね?
CPU比較(左:P8700 , 右:T9600)。見難いかもしれませんがT9600の方がコア部分が若干大きいです。
その後CPUをはめ、メモリーをつけて一度BIOSを起動してみたところ・・・
認識したーーー!!!ちゃんとメモリも4GB認識してます!
PC改造にとって最大の山場を超えたので、ここまでくれば後は簡単ですね。
SSD・HDD装着このST120Eは仕様を見たところDVDドライブを犠牲にすることによって、HDDを2台積めると書いてあったので、今回OSやアプリケーション用のSSDとデータ用のHDDという構成にしてみることにしました。
構造としては、金属のプレートにドライブをくっつけて本体にはめるかたちです。まずプレートにSSDとHDDを着けてみます。
裏はこんな感じ
本体にはめて、ケーブルを接続します。
マザーのsata端子に接続。ケーブルは汎用タイプの物を使用したため少し長いですが、なんとか綺麗に収まりました。
BIOSで確認すると
ちゃんと認識できてます!
OSインストールここまでくれば後はほぼやることないです。OSは安定のwindows7! 。ドライバを勝手に入れてくれるようにLAN接続し、USBのDVDドライブでOSをインストールしていきます。
・・・何も問題が起きずにインストールがすんなり終わってしまいました。
動かしてみた感想として、起動やアプリケーションの立ち上がりがめちゃくちゃ早い!!!
まあ何も入っていない状態ってのもあるだろうけど、数年前のPCがここまでとは!!!
起動時間を測ってみたところ、電源スイッチを押した時から、マウス横の青リングが消えるまでで
28秒、「windowsを起動しています」の表示から数えると
20秒、とsata2接続環境としてはかなり良いと思います。
普通の事務作業ぐらいならCPU面での遅さも全く感じません!(youtubeでFullHD動画をカクツキ無しで見れました!!!) まさか総額2万円ぐらいでここまで良い物が出来るとは・・・自分でも驚いています。
ちなみにエクスペリエンスインデックスは
となりました。そこらで売ってるやっすいPCよりスペックいいんじゃないの?かな。
とりあえず壊れるまでは使っていきたいと思います。
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