前回の記事でST 120 Eを運用できるようにしたわけですが・・・
熱い!熱すぎる!!!1時間ぐらいの運用でケースが触れないレベルで熱くなっています。オマケにHDDも52℃とかなりまずい状態。
そこで今回ケースにファンを増設することにしました。
まずケース内での増設はスペース的にほぼ無理なので、ケースの外につけることにしました。
でもそれだとケースに穴をあけなければならず、自分はなるべく元のケースを傷つけたく無いと思い、ケース蓋を自作することにしました。
まず東急ハンズで材料を仕入れてきました。
・1mm×300mm×200mmのアルミ板(200mm×190mmにカット済み)
・9mm×300mm×225mmの木材(200mm×15mm2本と200mm×30mm2本にカット済み)
カット費用など合わせて、1400円ちょいですみました。
実際にケースにはめてみるとピッタリはまりました。(後ろはあえて少しはみ出すようにしたのですが、後々後悔)
そして肝心のファンの穴を開けるのですが・・・まあいろいろあってこんな感じになりました。(この件に関して、ホントに言葉って大事だなと痛感しました・・・)
そして木工用ボンド、ホットボンド、両面テープを駆使して以下のようになりました。
足部分は木材を2段重ねにしています。ファンは9mm厚のものを使用しました。
回路に関しては、本当は先ほど言ったアルミ板の少しはみ出た部分につけようと思っていたら、木材で作った足の部分に綺麗に収まってしまいました(ピッタリのサイズで切っとけばと後悔)。
あとオマケでドライブ側に昔秋月で買ったと思われる、横型のミニファンを着けてみました。
これがびっくりなほどぴったしはまってしまいました。
さてこの状態で動かした結果・・・
1時間動かした状態でHDDの温度が43℃になりました! またケース本体も触って「熱っ!!」と思うこともなくなりました。
これでこれからは問題なく運用できそうです。
追伸作成してから気づいたのですが、ファンを付けた状態で本体を裏返して置くのが一番温度が下がりました。
まあなぜかって言うと、このPCは前回の記事の写真を見てもらうとわかると思いますが、マザーボードが裏返しの状態で入っていてその上にHDDという構成になっています。熱は上に行こうとするので、CPUからの発熱はマザーボード→HDDの順に熱が行き、HDDの温度が上がっていたようです。
その証拠に本体を裏返して、ファンを着けた状態で1時間放置後HDDの温度をみると38℃になっていました。
これからは見た目が良くない(改造した時点でもう良くない)ですが裏返しでつかおうかな・・・と。(このPC設計ミスだろ!!!)
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